個人的には、こういう話題の巻き上げ方というのは「私の言うことはこれこれであるがゆえに正しい」と常に断定して議論をリードできる女性のポジションを勝間女史がきっちり確保したからできるのだろうと思う。というか、論拠はオカルトか極近しい自分の周辺での出来事かの違いはあるが、細木数子がメディア的に占めてきた椅子を勝間和代女史が座った形じゃないかと。
池田信夫氏がいうような、いまが「勝間和代バブル」と題されるべきものなのかは分からない。ただ、議論の方向性は何となく見える。社会が安定感を失い閉塞した状況になると、新興宗教やファシストが跋扈するシチュエーションと比するべきなのか、むしろ勝間和代女史の言うようにいまこそ自立した個人による成熟した社会を目指すスタイルが好ましいと考えるべきなのかは議論が分かれる。
ただ、勝間女史は堀江貴文と同じように、世論で風を作る力は兼ね備えているように見えるんだよね。あれだけ派手に議論ができている間は、まだまだ飽きられないだろう。いろんな意味で、引き続き注目していきたいと思います。